お問い合わせ

当会からカウンセラーや相談機関の紹介は致しておりません。当会は会員及びアドラー心理学に関心のある方を対象にアドラー心理学の学習支援の為の各種講座の開催や会員の地域学習グループの紹介を本ホームページ上にて行っております。

受講条件は次の通りです。

① 日本アドラー心理学会の会員であること
② アドラー心理学カウンセラーを目指していること
③ 相談支援業務に従事している、もしくはカウンセラーなどの相談支援業務従事者を目指している人
※相談支援業務従事者にはアドラー心理学自助グループのコーディネーターやファシリテーターを行っている人も含む
④ アドラー心理学基礎講座(理論編・実践編)、中級講座、EOLECTを受講していることが望ましい
⑤ その他、当会が主催している講座等で研鑽を積まれており、アドラー心理学の基礎的な事項を理解していること

カウンセラー養成講座は、講座の内容が実習中心のものであることから、講座の受講者定員を10名程度と抑えています。そこで、受講希望者及び見学者を講師と理事会にて選考しています。その際の判断基準は上記にあげた通りです。その理由は、アドラー心理学の基礎理論や共同体感覚の理論と実践が身についていることを重視しているためです。また、専門的な知識と技法を学ぶ場であるため、そのような知識と技法が必要となる相談支援業務に携わっていることを対象としています。

試験は、カウンセラー役として参加者の前で実際のカウンセリングを20～30分ほど実施していただきます。クライアント役は参加者の中からご自身でお願いしていただくことになります。クライアント役の実際の問題について取り組みます。

試験は、カウンセラー役として参加者の前で実際のカウンセリングを20～30分ほど実施していただきま合否の判断基準は、アドラー心理学の理論と共同体感覚の育成に基づいた見立てを持ち、カウンセリングの組み立てや流れを作り出せていたかを見せていただいて判断しています。合否を判断するのは、当会が選任している資格認定員3名の合議によって判断し、その判断結果を資格認定委員会に諮って決定しています。資格認定委員は、いずれもアドラー心理学心理療法士です。

当会主催の講座に限ります。もちろん、他団体の研修講座でもアドラー心理学の研鑽に寄与するものと思われますが、当会では、その内容について関知していないため、他団体の受講経歴は要件に該当しません。

当会ホームページで公開している主催講座、後援講座、EOLECT等の案内をご覧いただき、学びたい内容に応じて受講されることをおすすめいたします。
特に、子育てを中心に学びたい場合はEOLECTから、その他の場合は基礎講座から受講されることをおすすめいたしますが、どの講座であってもアドラー心理学を学ぶことができます。
ただし、中級講座など、ある程度の基礎知識を前提として講座内容が進められることがありますのでご注意ください。

会員掲示板でも各種の案内をしておりますので、そちらもご覧ください。